2021-04-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
どのようにサポートしてこれを現実のものにしていくかということで、RCEP協定では、中国への輸出品目は関税撤廃を獲得した品目でも実際には検疫の関係で輸出できない品目だと、こういう問題があって、ここに批判があるわけです。つまり、ルールがあってもサポートができないじゃないかということなんですね。
どのようにサポートしてこれを現実のものにしていくかということで、RCEP協定では、中国への輸出品目は関税撤廃を獲得した品目でも実際には検疫の関係で輸出できない品目だと、こういう問題があって、ここに批判があるわけです。つまり、ルールがあってもサポートができないじゃないかということなんですね。
特に、御指摘のように、中国、韓国とは初めての、マルチの場ではありますけれど、こういった協定になるということでありまして、このRCEP協定によりまして、中国、韓国については、我が国からの工業製品の輸出品目に占める無税品目の割合が最終的には、中国がこれまでの八%から八六%に、そして韓国は一九%から九二%に大幅上昇するほか、農林水産物・食品についても我が国の関心、輸出関心品目について関税撤廃を獲得したところであります
特に、我が国がこれまでEPAを締結しておりません中国及び韓国につきましては、本協定により、我が国からの鉱工業品の輸出品目に占める無税品目の割合が、最終的には、中国は現在の八%から八六%に、韓国は一九%から九二%に上昇いたします。
また、先生の御指摘のございました、初めてFTAを結ぶ相手国でございます中国及び韓国に関しましては、RCEP協定によりまして、我が国からの工業製品の輸出品目に占める無税品目の割合が、対中国に関しましては現在八%のところが八六%まで上昇いたしますし、対韓国といたしましては現在一九%が九二%まで上昇いたしまして、輸出額に換算いたしますと、合計で約十六兆円分が無税となるという計算でございます。
それから、アジアにおいても乳製品の消費も拡大しておりますので、我々の目標の二〇三〇年までに輸出額五兆円、この中でも輸出品目としての国産チーズの可能性というのは非常に高いというふうに思います。
さらに、先ほどのターボジェットあるいは鉄道車両、それら部品といった日本の主要輸出品目、また日系自動車メーカーの競争力強化に資する電気制御盤などの自動車部品につきましては、新たに即時撤廃を獲得し、英国への市場アクセスを改善したところでございます。 今後は、日英EPAにおけるこうした合意内容について、産業界に積極的に周知、広報を行ってまいりたいと思っております。
本協定では、英国側の関税について、牛肉、茶、水産物など主要な輸出品目の関税撤廃を確保した日EU・EPAと同水準を維持していますが、今後、農林水産物の対英輸出をいかに飛躍的に拡大していく考えですか。具体的な戦略は描かれているのですか。 英国は、TPPへの加盟を目指し、我が国も協力することで合意しています。英国が入れば、TPPは環太平洋地域を越えた巨大な自由貿易圏に発展します。
輸出品目の内訳を気にするというよりは、やはり若干、輸出額、額ということに意識が向いて、前のめりな感じに映ってしまうんですけれども、国内生産者の所得向上につながっていくような、加工業も含めて、輸出の質をいかに高めていくかが大切であるというふうに思います。 輸出というのはやはり相手があってのことでありますので、足元の輸出についても今見ていかなければならないというふうに思います。
○石垣のりこ君 では確認ですが、現時点では日本からの輸出品目に関して特に制限が設けられているものはないというふうに、よろしいでしょうか。
特に、中国への輸出品目を見ますと、農林水産物等を見ますと、第二品目は丸太です、第三品目は植木です。つまり、中山間地、日本の農業の生産物が基本的には売られているんですね。同じ農水産物でも、ビールとかいわゆる加工品であるものとはちょっと違って、やはり私たちがこの日本の中山間地の産業育成をやる上でも、近隣のこの中国のような物すごい人口を持つ国々へのマーケットを大変大事にする必要があります。
外務省の資料によりますと、対米輸出金額の全体に占める自動車及び自動車部品の割合は実に三五・二%、主力の輸出品目なわけであります。 ところが、政府は、この米側の金額ベースの自由化率を、この交渉次第とされる自動車をも含めて九二%だと説明をしております。しかし、この自動車、同部品を除けば自由化率は大きく下がるのは明らかでありまして、WTOと整合しないのではないでしょうか。
○山川委員 では、逆に、輸出品目の方については、財務省に伺いたいんです。 製造工程が異なるなどの理由から、日本製ワインがこれまではワインとして承認されない事態がEU側に存在していました。しかし、日本ワインとして、今協定では、EU市場に日本製ワインが投入できるようになるわけであります。これは、酒税法の観点から、農林水産省でも経産省でもなく、財務省の交渉成果だというふうに伺っています。
その辺は是非戦略的に、日本の、海洋大国である、EEZの海洋面積世界第六位というこの強みを生かして伸ばしていってほしいなと思いますけれども、現在、ホタテ、真珠、サバというのが品目的には一、二、三位を占める輸出品目ですけれども、このTPP11を受けてという形で今後どのような品目を伸ばしていける可能性があるか、政府見解を教えてください。
若干、近年、平成二十六年度に低気圧の被害等の影響がございまして、少しこのホタテガイ等の輸出、伸び悩んだり減少したりというふうな状況でございますが、やはりこのホタテの関係につきましては今後とも非常に重要な輸出品目であるというふうに考えているところでございます。
自給率一〇〇%の米を大きく輸出品目として拡大していくことができれば、我が国の農政に極めて大きな好影響を及ぼすことと思います。 国内対策も含め、米の輸出拡大について、農林水産省の今後の取組、そしてまた状況についてお聞かせをいただければと思います。
また、私は日本のすぐれた果樹は輸出品目としても期待できると思っておりまして、輸出促進対策として、まずは、輸出先の残留農薬基準の問題がありますので、その設定に必要なデータ収集など産地が行う取組を支援しているところであります。 これら支援によりまして、我が国の果樹農業をしっかりと支えてまいりたいと考えております。
さらに、平成二十九年度補正予算からは、特に輸出力強化のため重要な品目については定額補助による支援を行うこととしたほか、三十年度当初予算におきましては、侵害対応のための予算も計上するなど、対策の強化を図っているところでございまして、こうした対策を通じまして、我が国にとって重要な輸出品目、品種についての権利をしっかり保護してまいりたいと考えております。
五年前と比べると二倍以上の輸出ということでありますので、重要な輸出品目の一つと考えています。 このため、先ほど来お話に出ておりますJFOODOでは、日本酒の消費拡大を図るために、世界における酒類の情報発信拠点の一つである英国、ロンドンですけれども、において、日本酒を消費者に選ばれやすくするためのプロモーションを今行っているところであります。
また、その内容を見ますと、近年、輸出品目を偽ったり、第三国を経由した迂回輸出が確認されるなど、犯罪の手口が悪質、巧妙化している傾向が見られます。また、行政制裁の網を逃れようとする、そうした事案も発生しているところでございます。
しかも、その中国への輸出品目、外貨を得るための大事な輸出品目のうち約四割、これが石炭。それにおいて、この石炭の輸出量、実は二月と三月で大きな差が出ました。要は、二月の場合百二十三万トン北朝鮮が輸出したというものがあったのが、中国の方が抑制したために何と百九十分の一の六千三百トン、これに減ったと。極めてこれは分かりやすい。外貨収入が来ないわけです。
○山下参考人 私は、日本で最高の輸出品目というのは米だと思います。なぜかというと、こんなに減反しているんです。四〇%も減反しているわけです。一番生産余力があるのは米なわけですね。ただし価格が高い。 私のスライドの十三ページにあるんですけれども、一旦、二〇一四年度に内外価格差が逆転したわけですね。これはSBS米の資料なんですけれども。
当然、海上輸送の方が航空輸送よりもずっと料金が下がってきますので、これまで採算が合わなかったような、物流費の関係で採算が合わなかったような日本産食品の輸出品目が増える可能性があるということでございます。また、肉や魚だけではなくて、果物もできます。 驚いたことには、農水委員会では牛乳が出るので私は大変うれしいんですけれども、飲まさせていただいております。